柿の木ブログ

腰痛と肥満(BMI)について

2019.05.07

揖斐の柿の木鍼灸接骨院です。

腰痛患者さんから、

「私は太っているから腰痛なのですよね。」

とよく言われます。

肥満を現すものでBMI(肥満指数)があり、

25以上で肥満と判定されます。

 

2008年の日本医療データセンターの調査では、

腰痛症と肥満は密接な関係があることが

あきらかになったと言ってます。

 

病院の健康診断を受けた5万5,221人のデータをもとに、

肥満(BMI25以上)の人と標準(25未満)の人が

腰痛で受療した割合を比較しました。

 

その結果、標準体重の男性は

30代が4.6%、40代が5.4%、50代が6.2%で、

肥満男性では30代が5.7%、40代が7.0%、50代が7.4%でした。

 

どの年齢でも肥満ほど腰痛患者が多くなります。

女性の場合も同様の結果でした。

 

骨・関節系理学療法 「腰痛とBMI 」では、

18.5未満をやせ、18.5~25.0未満を標準、25.0以上を肥満としたとき、

肥満度における腰痛の割合は、

やせが53.5%、標準が57.0%、肥満が66.4%であったそうです。

 

ただ、結論としては、

肥満と腰痛との明らかな因果関係は

実証されていないとなっています。

 

つまり、腰痛は肥満が原因だけではないので、

なんとも言えないなーという感じです。

 

なので、「私は太っているから腰痛なのですよね。」

聞かれた時は、

「それはなんとも言えませんね〜。」

と言っちゃいます。

 

ただ、肥満の人は腰痛患者の割合は多いのは

確かなので、

痩せてる方がいいかもしれないですねー。

 

favicon

揖斐で頭痛、肩こり、肩痛、腰痛、膝痛、猫背調整、姿勢矯正、骨盤調整、腱鞘炎、肉離れ、捻挫、むち打ち、スポーツ障害、整体、鍼灸、美容鍼灸、ストレス解消、脳血管障害、不妊症、男性不妊症、ダイエット、交通事故、ギックリ腰をお探しなら…柿の木鍼灸接骨院へ